NY株小幅続伸、8ドル高 小売りが下支え

ニューヨーク証券取引所のトレーダー=19日(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】連休明け19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前週末比8・07ドル高の2万5891・32ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は14・36ポイント高の7486・77。

 朝方発表した四半期決算の内容が市場予想を上回った小売りのウォルマートが上昇。家庭用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)など小売りに関係する他の銘柄にも買いが波及し、相場を下支えした。

 ただ、米中貿易協議の行方を見極めたいとの思惑もあり、上値の重い展開となった。


  • LINEで送る