テロ追悼記念日3月11日に 仏大統領が決定

 【パリ共同】フランス大統領府は15日、マクロン大統領が3月11日を、テロ犠牲者を追悼する国家記念日とすることを決めたと発表した。同日は2004年にスペイン・マドリードで列車爆破テロがあり、既に欧州レベルでテロ犠牲者の記念日となっている。

 テロ犠牲者の遺族らが国家記念日の制定を求めていた。国内のテロで犠牲となった国民や外国人、国外のテロで亡くなったフランス人を併せて追悼する式典を開く。初の式典は遺族団体などと協議の上、来年開催する。


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