大谷翔平、マイナー戦は出場せず 5月中の復帰に向け

球場近くの施設から移動するエンゼルス・大谷(左)=テンピ(共同)

 【テンピ(米アリゾナ州)共同】米大リーグ、エンゼルスで昨年10月に右肘の靱帯再建手術を受けた大谷について、エプラー・ゼネラルマネジャー(GM)が14日、アリゾナ州テンピで「マイナーリーグの試合では調整しない」と話し、順調ならマイナーでの実戦を経ずに5月中に打者でメジャー復帰する方針を明らかにした。

 大谷は昨年6月に右肘の内側側副靱帯の損傷で戦列を離れた際も、マイナーの試合に出場せず、本拠地アナハイムで投手を相手に打席に立つなどリハビリを積んで約1カ月後に復帰した。球団としては、医療スタッフが見守るなど、より状況を把握しやすい環境を選択した。


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