スキーW杯複合、渡部暁は7位 個人第13戦

W杯複合個人第13戦 渡部暁斗の前半飛躍=ショヌーブ(共同)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は20日、フランスのショヌーブで3日間、3試合の総合成績で争う「トリプル」最終戦を兼ねた個人第13戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は7位だった。

 トリプルは前の試合の結果を持ち越す。第2戦を2位で終えた渡部暁は前半飛躍(ヒルサイズ=HS118メートル)で109メートル、103メートルにとどまり、221・2点の6位に後退。首位と2分10秒差でスタートした後半距離(15キロ)で順位を一つ落とした。

 マリオ・ザイドル(オーストリア)が今季、通算ともに2勝目を挙げた。永井秀昭(岐阜日野自動車)は18位だった。


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