W杯ジャンプ女子団体、日本3位 昨季からの連勝止まる、蔵王大会

女子団体で3位となり、表彰台で笑顔の(前列左から時計回りに)伊藤有希、勢藤優花、岩渕香里、高梨沙羅=クラレ蔵王シャンツェ

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子蔵王大会第2日は19日、山形市クラレ蔵王シャンツェ(ヒルサイズ=HS102メートル)で団体第1戦が行われ、伊藤有希(土屋ホーム)、勢藤優花(北海道ハイテクAC)、岩渕香里(北野建設)、高梨沙羅(クラレ)の日本は768・3点で3位だった。

 高梨が1回目に92メートル、2回目に95メートルと、2回ともチームでただ一人の90メートル台を飛んだ。日本はW杯で初実施された昨季から2戦全勝だったが連勝が止まった。

 ドイツが838・6点で初勝利。オーストリアが811・2点で2位、ノルウェーが756・5点で4位。


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