2018年12月19日 23:13 | 無料公開
【ワシントン共同】米商務省が19日発表した2018年7〜9月期の経常収支の赤字額(季節調整済み)は、前期比23・3%増の1248億1700万ドル(約14兆円)だった。赤字額は2008年10〜12月期以来、約10年ぶりの高水準。貿易赤字の増加が経常赤字拡大の主因。
モノの赤字額は11・8%増の2270億1200万ドルだった。サービス収支の黒字はほぼ横ばいの683億5600万ドルで、モノとサービスを合わせた赤字額は17・9%増の1586億5600万ドルになった。
経常赤字の実質国内総生産(GDP)に占める比率は2・4%で、前期から0・4ポイント上昇した。