カーリングW杯初Vのロコ帰国 藤沢は「充実の1年」

北米遠征から帰国し、羽田空港で取材に応じるカーリング女子ロコ・ソラーレの(左から)藤沢、吉田知、鈴木、吉田夕=18日

 カーリング女子で平昌冬季五輪銅メダルのロコ・ソラーレが18日、日本勢として初優勝したワールドカップ(W杯)第2戦など北米遠征から帰国した。司令塔の藤沢は「レベルが上がっていくのを実感しつつ、課題も見つかった充実の1年」と笑顔を見せた。

 今季新設されたW杯は世界ランキング上位などの男女各8チームが出場。ロコ・ソラーレは平昌五輪女王のスウェーデンに2戦2勝し、決勝では韓国に逆転勝ちした。

 吉田知は「負けを受け止めて成長できた」と感慨深げ。吉田夕は「勝ちきる強さを見せられたのは収穫」と自負心もにじませ、鈴木は「来年はさらに強いチームにしたい」と話した。


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