米携帯電話2社、合併へ前進 投資当局、安全保障で承認

 【ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は17日、米当局の対米外国投資委員会(CFIUS)がソフトバンクグループ傘下の米携帯電話4位のスプリントと3位のTモバイルUSの合併を認めたと報じた。合併を審査する米規制当局の一つから承認を得られ、合併実現へ前進した。

 CFIUSは、外国からの投資が米国の安全保障を脅かすかどうかを審査する機関。米国が警戒する中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の製品は両社とも使っていないという。


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