2018年12月17日 15:24 | 無料公開
【ソウル共同】韓国の税関当局は17日、メキシコから釜山港に到着したコンテナに時価1900億ウォン(約190億円)相当のコカイン約64キロが隠されているのを発見、摘発したと発表した。約200万人が1回ずつ使用できる量で、釜山港開港以来、最大規模。
メキシコの税関当局から情報提供を受け、11月中旬にコンテナを積んだ船の釜山入港を確認。コンテナは中国に輸送される予定だったが、積み替えの際に検査を実施、コカインが見つかった。
税関当局は「韓国が国際麻薬流通の経由地になることを絶対に容認しないとのメッセージを国際社会に知らせる大きな意義がある」と強調した。