2018年12月17日 06:12 | 無料公開
市中心部の広場で銃撃テロの被害者を追悼するストラスバーグの市民たち=16日(AP=共同)
【パリ共同】フランス東部ストラスブールで11日に起きた銃撃テロで脳死状態となっていた男性が16日、死亡し、死者は計5人となった。負傷者は11人。ルモンド紙電子版が伝えた。
ストラスブールでは16日午前、献花場所となっている市中心部の広場に千人以上が集まり、犠牲者を追悼する式典が開かれた。
事件は市中心部のクリスマスマーケット近くで11日夜に発生。男が銃や刃物で通行人らを襲撃した。警察は13日夜、逃走していたシェリフ・シェカット容疑者(29)を射殺した。