2018年12月15日 16:24 | 無料公開
「いっしょに読もう!新聞コンクール」の最優秀賞を受賞した(前列左から)小椋由貴さん、橋本隼人君、道源琴乃さん=15日午後、横浜市中区の日本新聞博物館
新聞記事を読んだ感想や、家族や友人に聴いた意見を応募する第9回「いっしょに読もう!新聞コンクール」(日本新聞協会主催)の表彰式が15日、横浜市中区の日本新聞博物館であり、福井市宝永小5年の橋本隼人君(11)ら小中高の各部門の最優秀賞受賞者3人に、賞状と記念盾が贈られた。
橋本君は福井新聞で、犬猫を過密飼育している福井県内の「子犬工場」が刑事告発されたとの記事を読み、動物の命が人間の都合で粗末に扱われていると気付いたという。表彰式で「ペットショップで売られる犬猫が狭いケージに閉じ込められていると知り、心が痛くなった」と話した。