60万個の光、冬の仙台照らす 「光のページェント」が開幕

「SENDAI光のページェント」で、ケヤキ並木を彩るイルミネーションを楽しむ親子=14日夜、仙台市

 冬の仙台をイルミネーションで彩る「SENDAI光のページェント」が14日、開幕した。市中心部のケヤキ並木に約60万個の発光ダイオード(LED)電球が飾り付けられ、道行く人を温かい光で照らした。

 午後5時半、カウントダウンをして一斉に点灯。家族連れやカップルから「きれい」「すごい」と歓声が上がった。

 大阪から仙台に引っ越してきたばかりの井上真幸さん(32)は家族3人で訪れ「すごくきれいで驚いた。来年は新しく生まれてくる子と4人で見に来たい」と話した。

 今年で33回目。資金確保が難しく、昨年より期間を6日間短縮した。


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