片山氏、今年の漢字「堪える」 国会追及念頭に

11月、衆院予算委で挙手する片山さつき地方創生相

 片山さつき地方創生担当相は14日の記者会見で、今年を表す漢字を問われ「堪」を選んだ。与党として世界経済の変動や、選挙に「堪えた」と説明した上で、10月の入閣後は「私も堪えて頑張っている」と述べた。政治資金収支報告書の相次ぐ訂正や、口利き疑惑報道に関する国会での追及が念頭にあるとみられる。

 片山氏は、国会論戦を振り返り「政策に関する質問も多く、勉強させていただいた。来年に向け、さまざまな展開に堪える政策をつくる」と語った。


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