みずほシステム移行、来夏完了へ 次期勘定系

 みずほフィナンシャルグループ(FG)が、傘下銀行で実施している次期勘定系システムへの移行作業を、来年7月に完了させる方向で調整していることが13日、分かった。5月の大型連休中に終わらせることも検討したが、天皇の代替わりに伴い4月末から10連休となることなどを考慮し、時期をずらした。

 みずほFGは今年6月からシステムの移行作業に着手。作業を9回に分け1年がかりで完了させる計画だが、完了時期は2019年度上半期とし、具体的に明らかにしていなかった。

 一方、みずほFGは今月15日午前0時から6回目の移行作業を始める。


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