2018年12月10日 16:39 | 無料公開
イバンカ米大統領補佐官(ゲッティ=共同)
【ワシントン共同】2016年米大統領選にロシアが介入した疑惑で、米紙ワシントン・ポストは9日、ロシア側が接触したトランプ陣営の関係者は少なくとも14人に上ると報じた。ロシアでの不動産事業に関連して接触を受けたトランプ大統領の長女イバンカ大統領補佐官は、情報を元顧問弁護士コーエン被告に引き継いだという。
同被告は司法取引に応じてモラー特別検察官の捜査に協力している。
選挙期間中から政権移行期にかけて、ロシアの弁護士や元軍人、スポーツ選手らが選挙戦や不動産事業での支援などを持ち掛けたという。