羽生結弦、日本での診断結果で 年内復帰の可否判断

ロシア杯男子で優勝し、松葉づえ姿で表彰式に臨む羽生結弦=18日、モスクワ

 【グルノーブル(フランス)共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、ロシア杯で右足首を負傷した五輪男子2連覇の羽生結弦(ANA)を指導するオーサー・コーチは21日、日本での診断結果を受けてGPファイナル(12月6〜8日・バンクーバー)や世界選手権代表選考会を兼ねる全日本選手権(同21〜24日・大阪)への出場可否を判断すると明らかにした。

 モスクワでは医師の触診により靱帯損傷などの疑いで3週間の安静が必要とされ、精密検査のため一時帰国中という。羽生からの連絡を待っている段階で、練習拠点のトロント(カナダ)に戻る見通しは未定。


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