羽田別棟、12月に運用開始 一部の国内線が移動

報道関係者に公開された羽田空港第2ターミナルのサテライト=21日午後、羽田空港

 羽田空港の国内線ターミナルビルを運営する「日本空港ビルデング」は21日、第2ターミナルの別棟「サテライト」の運用を12月10日から始めると発表した。同日、サテライトの内部を報道関係者に公開した。

 羽田では、2020年東京五輪・パラリンピックに合わせた国際線増便に対応し、現在は国内線だけの第2ターミナルを、国際線も使えるように工事が進行中。影響で、全日空、AIRDO(エア・ドゥ)、ソラシドエアの一部がサテライトでの運航に移ることになった。

 サテライトは地上3階、延べ床面積1万1400平方メートル。出発エリアの2階は吹き抜けになっている。


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