オリックス、金子に大幅減額提示 自由契約の可能性も

オリックスの金子千尋投手

 オリックスの金子千尋投手(35)が来季の年俸について球団から野球協約の減額制限(1億円超は40%)を大幅に超えるダウン提示を受けていたことが21日、分かった。練習で大阪市内の球団施設を訪れた金子が認めた。昨年の契約更改時に5億円とされていた今季の年俸は6億円だったとみられ、提示額は5億円減の1億円と推定される。

 4年契約の4年目の今季は17試合の登板で4勝7敗、防御率3・87と不振だった。金子は「条件で争うつもりは全くない」との前提で、「自由契約を選択する可能性もあるかと思う」と話した。(金額は推定)


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