ボクシング、五輪存続求め声明 プロアマ共同で提出へ

ボクシングの五輪存続を求める共同声明をIOCに提出することを決め、握手するJPBAの渡辺均会長(右)と日本ボクシング連盟の内田貞信会長=20日、東京都文京区

 ジム会長らで構成される日本プロボクシング協会(JPBA)とアマチュアを統括する日本ボクシング連盟は20日、東京都内で協議会を開き、30日から東京で行われる国際オリンピック委員会(IOC)理事会の際に、2020年東京五輪の実施競技から除外される可能性があるボクシングの存続を求める共同声明をIOCに提出することを決めた。

 日本連盟が10月から実施している存続に向けた署名活動について、JPBAがジム会員などに協力を呼び掛けることも確認。日本オリンピック委員会(JOC)を通じて署名と共同声明を提出する予定。


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