2018年11月19日 21:31 | 無料公開
徳島県三好市の黒川征一市長（７１）が、市の広報紙に掲載したコラムに共産党機関紙「しんぶん赤旗」と全く同じ表現があった問題で市長は１９日、「引用だと思っていた」と述べ、盗用ではないと釈明した。市役所で臨時会見を開いた。
市長は執筆時について「机に赤旗があり読んだと思う」と説明。「（赤旗の表現は）頭に入っており、書いた文章は短かったので引用先を書かなかった」と話した。
問題となったのは「市報みよし」１１月号。「製造や建設業に携わる企業の相次ぐ不祥事は日本のモノづくりの土台を掘り崩して」といった表現が、１０月２１日付の赤旗の１面コラム「潮流」と全く同じだった。
