東京円、112円台後半 

 週明け19日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半で取引された。

 午前10時現在は、前週末比57銭円高ドル安の1ドル=112円72〜73銭。ユーロは13銭円安ユーロ高の1ユーロ=128円63〜64銭。

 米国の利上げペースが加速するとの観測が後退し、米長期金利が低下したことで、日米金利差の縮小が意識されて円を買ってドルを売る動きが優勢となった。

 市場では「米中貿易摩擦の行方も懸念材料だ」(外為ブローカー)との声が聞かれた。


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