2018年11月16日 16:30 | 無料公開
消費者庁は16日、7月に成立したギャンブル依存症対策法を受け、依存症に陥りやすい若者への対応策をまとめたチラシを作成し、発表した。「ギャンブルで負った借金を誰かが肩代わりすると、本人が依存症に向き合わなくなるため、症状を悪化させてしまう」などと注意点を示している。
同庁は、新社会人や大学の新入生が、不慣れな新しい環境に適応できず、ギャンブル依存症に陥りやすくなると指摘。
注意点として、借金肩代わり以外に(1)依存症は性格に関係なく誰でもなりうる(2)一度陥ると気合や根性では抜け出せない―などを挙げている。