2018年11月15日 10:08 | 無料公開
マリー・アントワネットが身につけた天然真珠とダイヤのペンダント(サザビーズ提供・共同)
【ジュネーブ共同】フランス国王ルイ16世の王妃マリー・アントワネット(1755〜93年)が身につけた天然真珠とダイヤのペンダントが14日、スイス・ジュネーブで競売に掛けられ、3642万7千スイスフラン(約41億円)で落札された。競売大手サザビーズによると、天然真珠の落札額としては過去最高という。
予想落札価格の100万〜199万スイスフランを大幅に上回った。アントワネットは真珠とダイヤの愛好者として知られ、今回のオークションには所有していたネックレスなど10点が出品された。中でも全長約26ミリの天然真珠をあしらったペンダントは目玉だった。