2018年11月13日 18:57 | 無料公開
日本陸上競技連盟は13日、市民レースを統括、支援する新企画「JAAF RunLink(ランリンク)」の発足を発表した。加盟レースの運営を支援し、大会の価値と安全の向上に努める。各レースの参加者のデータを一元化し、賛助する企業・団体に提供して商品やサービスの開発につなげる仕組みもつくる。
日本陸連は、近年拡大する市民ランナーの取り込みが大きな課題だった。ランリンクは約900万人とされるランニング愛好者を2040年までに2千万人に増やすことを掲げ、環境整備を目指す。スポーツ庁、経済産業省が後援し、経団連も協力する。