NY株急落、602ドル安 アップルが下げ主導

ニューヨーク証券取引所のトレーダーたち=12日(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】週明け12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米IT大手アップルが売り込まれたことをきっかけに急落し、前週末比602・12ドル安の2万5387・18ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は206・03ポイント安の7200・87。

 アップルに部品を供給するメーカーが業績見通しを下方修正したと伝わり、主力製品の「iPhone(アイフォーン)」の販売減速に対する懸念が台頭。朝方からアップルが売り込まれ、半導体などハイテク株全体に売り注文が波及した。


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