NY株、一時250ドル超安 アップルが下げ主導

 【ニューヨーク共同】週明け12日のニューヨーク株式市場は、業績の先行きへの懸念から急落したIT大手アップルが相場全体の下げを主導し、ダウ工業株30種平均の下げ幅が一時250ドルを超えた。

 午前10時現在は前週末比205・80ドル安の2万5783・50ドル。ハイテク株主体のナスダック総合指数は98・74ポイント安の7308・16。

 取引先の部品メーカーが業績見通しを下方修正したなどと伝わったアップルが売り込まれ、ハイテク株全体に売り注文が波及した。


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