2018年11月12日 16:34 | 無料公開
母親と一緒にタケの葉を食べるジャイアントパンダの子どもシャンシャン。左は母親のシンシン＝１２日、東京・上野動物園（東京都提供）
上野動物園（東京都台東区）は１２日、ジャイアントパンダの子ども、シャンシャン（香香、雌）が、母親シンシンと離れて独り立ち準備を始めるのを前に、母親と体を寄せ合いながらタケの葉を食べる様子などを報道陣に公開した。
上野動物園によると、野生のジャイアントパンダは１歳半〜２歳で親離れする。昨年６月に生まれたシャンシャンは体重３７キロに成長しており、今後は段階的に母親と別居する時間を増やす。
１３日からは、母親を午前中に来園者から見えないエリアへ移動させ、シャンシャンと別々にする。午後には戻し、これまで通り、母子一緒の姿を観覧できる。
