味の素スタジアム、命名権を更新 5年間、東京五輪・パラ競技会場

味の素スタジアム=東京都調布市

 2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場となる「味の素スタジアム」(東京都調布市)の命名権「ネーミングライツ」契約について、運営会社の東京スタジアムと食品大手の味の素は23日、更新すると発表した。19年3月1日からの5年間で、契約金額は11億5千万円。

 味の素スタジアムの名称となったのは03年からで、国内の公共施設として初めて命名権が導入された。計21年間の契約期間は国内の大型公共施設では最長という。

 五輪ではサッカーやラグビー7人制などが行われる。また、19年にはラグビーワールドカップ(W杯)の開幕戦がある。


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