エアコン出荷が過去最高 18年度上期、猛暑で

 日本電機工業会が23日発表した2018年度上期(4〜9月)の家庭用エアコンの国内出荷台数は前年同期比7・3%増の614万2千台だった。全国的な猛暑の影響で買い替えが進み、記録が確認できる1972年以降、上期としては過去最高となった。

 出荷額は7・8%増の4925億円。エアコンの大幅な伸びを受け、白物家電全体の出荷額は2・8%増の1兆3083億円となり、過去10年で最も高かった。

 洗濯機もまとめ洗いの需要が強く、大容量の製品が好調に推移した。冷蔵庫は台数ベースでは前年同期をわずかに割り込んだが、出荷額はプラスだった。


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