少年所持の刃物に血付着、埼玉 中3孫、殺傷で使用か

 埼玉県和光市のマンションで高齢夫婦が殺傷され、孫で中学3年の少年(15)が祖母(82)への殺人未遂容疑で逮捕された事件で、少年が県警に確保された際に持っていた4本の刃物の一部に血が付いていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。県警は事件に使われた物とみて詳しく調べる。

 事件は18日午後に発生。捜査関係者によると、事件後に行方が分からなくなっていた少年が翌19日午前に同県川越市の東武東上線川越駅付近で身柄を確保された際、バッグに大きさの異なる4本の刃物が入っており、一部に血が付着していた。


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