2018年10月19日 18:02 | 無料公開
日産自動車(左上)、ルノー(同下、いずれもロイター=共同)、三菱自動車(右、UPI=共同)のロゴマーク
日産自動車とフランスのルノー、三菱自動車の企業連合は19日、2022年までに3社の自動車の90%をインターネットに接続して多様なサービスを提供する「コネクテッドカー(つながる車)」にする目標を示した。遠隔地から車の故障を診断したり、車内モニターにメールや会員制交流サイト(SNS)を表示したりできるようになる。
コネクテッドカー戦略を担当する連合幹部のカル・モス氏が横浜市の日産本社で明らかにした。
連合は米IT大手グーグルと提携し、21年から車載の基本ソフト(OS)にグーグルの「アンドロイド」を採用する。