キリンの赤ちゃん誕生 北海道・旭山動物園

母親と触れ合う北海道旭川市の旭山動物園で生まれたキリンの赤ちゃん(左)=18日午後

 北海道旭川市の旭山動物園で今月、アミメキリンの雄の赤ちゃんが生まれ、人気を集めている。名前は決まっておらず、園は一般からの募集も検討している。

 園によると8日朝、雄のゲンキ(11歳)と雌の結(4歳)の間に最初の子として生まれた。誕生時の体重は約60キロで、立った時の高さは約165センチ。父親に似て体毛の茶色の部分が濃く、人なつっこくて活発という。

 本格的な冬を前に、母親と飼育舎内で暮らしており、来場者はモニターで姿を眺めることができる。旭山動物園は、キリンを頭の高さから観察できる屋外施設で有名だが、赤ちゃんも来春以降、屋外で公開される予定。


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