2018年10月17日 17:30 | 無料公開
NHKや民放、通信事業者などは17日、テレビ番組のインターネット配信に関する課題を話し合う「放送コンテンツ配信連絡協議会」を設立した。東京都内で開かれた設立総会では、配信設備の充実といった共通の課題解決に向けて、情報共有を進めることを確認した。
協議会には広告や衛星放送の大手なども参加。番組配信によってネットの通信量が増加した場合に、安定的な配信をどのように維持するかなどを議論する。米ネットフリックスや米アマゾン・コムなど海外ネット企業による動画の配信が勢いを増しており、対抗策も議題となりそうだ。