米中間選挙、投票率増か 世論調査、下院は民主優勢

 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は14日、最新の世論調査で、11月の中間選挙で必ず投票に行くと回答した登録有権者が76%に上ったと発表した。2014年中間選挙の同時期の調査では63%だった。トランプ政権への審判となる選挙への有権者の高い関心が鮮明になった。

 下院選で民主党候補を支持するとの回答は53%で、共和党支持の42%を上回った。同紙は「歴史的にこの差は民主党が議席を多く獲得する前兆だ」と指摘し、下院議席の過半数維持を狙う共和党にとってリスクと分析した。

 「必ず投票に行く」との回答は、民主党支持層や非白人、18〜39歳の女性で多かった。


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