ボート衝突で7人けが、広島 うち3人重傷

岸壁に衝突し、船首が大破したプレジャーボート=23日午後、広島県尾道市

 23日午前9時半ごろ、広島県尾道市の向島で、プレジャーボートが岸壁に衝突したと119番があった。3歳の子どもを含む乗船者7人がけがをし、うち3人が重傷という。尾道海上保安部が事故の原因を調べている。

 同保安部や消防によると、ボートは全長約7・4メートル。7人は3歳から84歳で、28歳と85歳の女性、62歳の男性の3人が体を強く打つなどして重傷を負った。

 ボートは23日朝、尾道市の本州側の港を出港し、対岸にある向島の岸壁に衝突したという。


  • LINEで送る