2018年9月21日 20:59 | 無料公開
ソフトバンクは21日、迷惑メール対策のシステムに不具合があり、携帯電話やPHS向けのメール計約1030万通が436万人に届かずに消失したと発表した。消えたメールは復元できないという。総務省は利用者に説明を尽くすよう、同社に行政指導した。
ソフトバンクは「(不具合を)重く受け止め、再発防止策を徹底する」としている。21日にメールで被害者に状況を報告し謝罪した。受信者に届くはずのメールが消失したのは同社で初めて。
今月17、18日、ソフトバンクと同社の廉価ブランド「ワイモバイル」の電子メールで、「.co.jp」を含むアドレスから送信されたものが削除された。