「007」公開、20年に延期 日系米国人に監督交代

 【ロンドン共同】人気スパイ映画「007」の製作関係者は20日、シリーズ最新作の監督交代に伴い、当初は2019年秋の予定だった公開が20年2月に延期されると発表した。

 シリーズ通算25作目となる次回作の監督は、英国のダニー・ボイル氏が担当する予定だったが、製作を巡る意見の相違から降板が決定。映画「ビースツ・オブ・ノー・ネーション(原題)」などで知られる日系米国人の監督キャリー・ジョージ・フクナガ氏が後任を務める。撮影は来年3月からロンドンで始まる。


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