2018年9月19日 18:10 | 無料公開
浜岡原発の敷地内の海岸に漂着した体長約7メートルのクジラの死骸=18日(中部電力提供)
中部電力は19日、浜岡原発(静岡県御前崎市)の敷地内の海岸に、体長約7メートルのクジラの死骸が漂着したと発表した。同社は、同原発敷地内にクジラが流れ着いたのは初めてとしている。
中部電によると、3号機の放水口から約100メートル東で、パトロール中の県警ヘリコプターが18日午後に見つけた。県警から連絡を受け、同社社員が確認した。既に腐敗が進んでいたという。
同社は今後、専門家と協議して処分方法を検討する。