中央線、異常表示で運転取りやめ 千駄ケ谷駅、けが人なし

 21日午前9時40分ごろ、JR千駄ケ谷駅(東京都渋谷区)付近で、中央・総武線中野発千葉行き普通電車の運転席のモニターが車両の異常を示したため、同駅で車両点検した。影響で15分間運転を見合わせた。けが人はいない。

 千駄ケ谷駅での点検で原因が分からなかったため、乗客約350人を降ろし、回送電車として出発した。爆発音のような大きな音がしたとの情報もあり、JR東日本が詳しい状況を調べている。

 JR東・東京支社によると、走行自体に問題はなく、車両基地に移動して原因を調査する。

 異常表示があった電車以外で、運休は発生しなかった。


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