ア大会、体操男子がドタバタ調整 6時間遅れで会場練習

 【ジャカルタ共同】体操の男子代表が18日、本番会場で6時間遅れとなった公式練習に臨んだ。選手村に一度戻るなどドタバタの最終調整となり、4月の全日本選手権で最年少優勝を果たした19歳の谷川翔(順大)は「ちょっと大変な大会になると聞いていたので、ハプニングはあると思っていた」と苦笑いした。

 当初は午前10時開始の予定だったが、照明装置のつり上げなど会場設営が遅れ、午後4時からに変更されたという。今大会で使用される中国メーカーの器具にはなじみが薄く、跳馬で着地を止めた選手が少なかった。谷川はつり輪や平行棒でも演技の乱れが目立ち「試合ではないようにしたい」。


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