2018年8月16日 20:45 | 無料公開
アメリカン航空61便ボーイング777の胴体。主翼の付け根付近にはパネルがなくなったと思われる痕跡が見える(中央)=16日夜、成田空港
16日午後5時25分ごろ、成田空港に到着した米ダラス・フォートワース発のアメリカン航空61便ボーイング777で、重さ約2キロのパネル1枚がなくなっていると国土交通省成田空港事務所に連絡があった。同事務所は飛行中に落下した可能性があるとみて調べている。
同事務所によると、パネルは右主翼の付け根付近の胴体に取り付けられ、大きさは縦横いずれも約1メートル。成田国際空港会社(NAA)が滑走路を一時閉鎖して点検したが、見つからなかった。
アメリカン航空機は午後4時25分ごろに到着した。着陸後の点検でパネルがないことが判明した。