東証反発、午前終値は2万2112円 急落の反動で買い戻し

東京証券取引所

 14日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅に反発し、一時2万2000円台を回復した。トルコの通貨安に伴う欧州の金融不安への警戒感から13日に急落した反動で、割安感の強まった銘柄が買い戻された。上げ幅は一時300円に迫った。14日に円高ドル安進行がひとまず一服したことも投資家の不安を和らげた。

 午前終値は前日終値比254円66銭高の2万2112円09銭。東証株価指数(TOPIX)は13・05ポイント高の1696・55。

 平均株価は13日までの4営業日続落で800円超下げ、13日終値は約1カ月ぶりに2万2000円を割り込んだ。


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