2018年7月23日 18:31 | 無料公開
埼玉県熊谷市で国内の観測史上最高気温となる41・1度が観測された23日、従来の記録だった41・0度を2013年8月12日に記録した高知県四万十市は5年で日本一の座を奪われた。「暑さ日本一」を売りに町おこしを進めてきただけに、関係者は「なんとも寂しい」と残念がった。
四万十市は気温の高さで知られる山形市や埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市と共に、民間団体が参加し「アツいまちサミット」を毎年開催。暑さを活用した商品開発などを議論してきた。
「あつさ日本一Tシャツ」を製作する四万十市西土佐商工会は2位転落に「戦友に抜かれた気分。Tシャツはすぐに大安売りしないと」。