昼前から35度、各地で猛暑 熱中症予防の対策を

広島県呉市天応地区で土のうを運ぶボランティア=21日午前9時26分

 日本列島は21日も高気圧に覆われ、東北から西日本の広い範囲で朝から気温がぐんぐん上昇、35度以上の猛暑日となる地点が相次いだ。気象庁は各地に高温注意情報を出し、水分や塩分の補給、エアコンの適切な利用など熱中症を予防する対策を呼び掛けた。

 気象庁の観測によると、21日正午までの最高気温は、埼玉県鳩山町37・3度、兵庫県豊岡市と鳥取市36・8度、京都市などが36・6度。西日本豪雨の被災地では岡山県倉敷市32・0度、広島県府中市32・6度、愛媛県大洲市34・2度などとなっている。東京都心は34・6度、大阪市は34・4度。


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