2018年7月19日 17:57 | 無料公開
お茶とコーヒーを混ぜた商品「ティーコーヒー」を巡り、類似の商品で商標権を侵害されたとして、商品企画などを手掛ける「エーゲル」(京都)が「アサヒ飲料」(東京)に3300万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁(高松宏之裁判長)に起こしたことが19日、分かった。
同日地裁で開かれた第1回口頭弁論で、アサヒ飲料側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。
訴状によると、エーゲルは2016年6月、京都の煎茶とコーヒーを融合させた飲み物を「ティーコーヒー」として商品化し、ドリップパックなどで販売。17年7月に「TeaCoffee」の商標をイラスト付きで登録した。