長友選手が愛媛県訪問 被災地へ「勇気届けたい」

豪雨被害を受けた愛媛県大洲市で小学校を訪問し、児童らにサインするサッカー日本代表の長友佑都選手=18日午後

 サッカー日本代表としてワールドカップ(W杯)ロシア大会で活躍した長友佑都選手(31)=愛媛県西条市出身=が18日、西日本豪雨で大きな被害が出た愛媛県を訪問した。県庁で中村時広知事を表敬訪問した長友選手は「自分にできることをやりたい。ちょっとでも勇気を届けられたら」と被災者らを気遣った。

 応接室で面会した中村知事が「みんな頑張っているので激励してもらいたい」と語り掛けると、長友選手は「映像を見てつらかった。生まれ育った故郷なので何かできることがあれば」と答えた。

 その後、長友選手は浸水被害が出た同県大洲市で住民らが避難生活を送る市立菅田小を訪問した。


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