滑走路の穴、暑さが原因か 一時閉鎖の羽田空港

 羽田空港で16日に舗装がはがれたことによる穴が見つかり滑走路が閉鎖されたトラブルで、連日の暑さで内部の水分が膨張し、舗装の強度低下が原因とみられることが18日、国土交通省東京空港事務所への取材で分かった。

 その後の点検で、穴周辺の舗装の状態も悪化していたことが判明。17日夜から18日朝にかけて幅5・5m、長さ62mにわたって補修を実施した。

 これまでも雨が降った翌日に気温が上昇、舗装のはがれにつながったことがあるという。

 A―Dの4本の滑走路がある羽田空港では16日昼、B滑走路で深さ約10センチの穴が見つかり、補修のために4時間近く閉鎖された。


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