東京円、112円台前半 

 連休明け17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半で取引された。

 午後5時現在は、前週末比44銭円高ドル安の1ドル=112円34〜35銭。ユーロは59銭円安ユーロ高の1ユーロ=131円76〜80銭。

 トランプ米政権の保護主義的な通商政策を発端とする貿易摩擦への警戒から、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢だった。

 市場では「前週に一気に円安ドル高が進んだので、一服感があった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。


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