2018年7月15日 10:42 | 無料公開
【ロンドン共同】英サンデー・タイムズ紙は15日、訪英したトランプ米大統領との面会に、チャールズ皇太子とウィリアム王子が難色を示していたと伝えた。皇太子らの「冷遇」により、最終的に王室ではエリザベス女王のみが面会に応じることになったという。
同紙によると、英首相府や王室は、国賓としての訪問ではなかったため女王のみの応対になったと説明した。しかし関係筋は、皇太子らの意向が反映されたと指摘。フィリップ殿下や皇太子らが付き添うのが通常で、女王が1人で応対するのは「極めて異例」という。
英政府関係者によると、女王との面会時間も必要最小限にとどめられたという。