2018年7月14日 19:36 | 無料公開
「全国500歳野球大会」でプレーし、互いをねぎらう選手ら=14日午後、秋田県大仙市
選手9人の合計年齢が500歳以上のチームが対戦する「全国500歳野球大会」が14日、秋田県大仙市で開幕した。「親父たちの甲子園」とも呼ばれ、今年で2回目。12都県から32チームが参加し、トーナメント方式で試合を行い、16日の決勝を目指す。
「思い切って、自分のバッティングで」。ベンチから掛け声が飛ぶ。曇り空だが蒸し暑い。打った後、必死で一塁ベースに走り肩で息をする選手の姿に観客から笑い声も。
初戦で敗退した「宮崎市選抜」の柳田茂隆さん(61)は「体力の限界ですが、人生初の投手で面白さに目覚めました」と笑顔だった。